認知行動療法とは?

運動療法、食事療法、認知行動療法、この3方向からのアプローチ、
これが僕の提唱する確実に痩せるダイエットの方法です。

「療法」とは「治療の方法」という意味ですので、
肥満、太り過ぎを治療するための運動、食事、認知行動の方法ということです。

なんだか難しく言ったりしていますけど、実際は僕自身もそれほど難しく考えているわけではありませんよ^^;

要は、「運動、食事、認知行動、それぞれダイエットにおいての誤解や間違った思考を正し、
正しい知識を得て行動・実践しながら習慣化していきましょう。」

ということです。


「う~ん、運動と食事についてはなんとなく分かるような気もするけど・・・。
認知行動ってのがいまいちよくわからないんだけど?^^;」



最近「認知行動療法がよく分かりません^^;」といった質問をいただいたということもあり、
今日は認知行動療法について少し説明させていただきます。


■認知とは?

認知行動療法を理解する前に、まず「認知」という言葉の意味から説明していきます。

認知とは、物事に対する見方、考え方、受け止め方、解釈の仕方、
予測、判断、信念、価値観
などを指します。

もっと言うと、物事に対する思い込みや誤解、先入観、イメージといったものです。

Wikipediaでは、
認知療法における認知とはたいていの場合「言語化された思考」を指す。
と説明されています。



■認知には個人差がある

当然のことですが、人はそれぞれ違う考え方を持っています。


「突然ですが、あなたはこのりんごを見てどう思いますか?」

りんご


例えば、リンゴを見たある人は、「赤い」と考えますし、またある人は「おいしそう」と考えます。
リンゴの色を見る人もいれば、リンゴの味を想像している人もいるということです。

また、「赤くておいしそう」と考える人もいますし、
「何も感じない」と興味すら持たない人もいるでしょう。

このように、人は物事に対して、ほとんどの場合がその物事の一部分を見ているにすぎません。
それは、客観的ではなく主観的な考え方であるため、認知に個人差が出るのは当然のことなのです。

そのため、人がどんなに自分の考え方と違っていても、その人の物の見方はその人にとっては現実なのです。
我々ひとりひとりにとって、現実は自分が現実と思っているものに過ぎないということです。



■ダイエットで失敗する間違った認知

認知には人それぞれ個人差があります。これはダイエットにも同様に当てはまります。
ダイエットをするうえで当たり前だと信じている思い込みが、
実は肥満につながる要因、ダイエット失敗の原因だったりするのかもしれません。


●痩せていなければ異性にモテない
●太っていると人に嫌われる
●理想体重まで減量しなければダイエットは失敗だ



これらは誤った認知の一例です。


●痩せていなければ異性にモテない

 本当にそうですか?確かに今より痩せていたらもっと異性にモテるようになるかもしれません。
 しかし、周りには太っていてもモテている人もいるのも現実です。
 痩せていること、つまり外見だけがその人の魅力であるということでは決してありません。


●太っていると人に嫌われる

 決してそんなことはありません。太っていても皆に好かれている人など大勢います。
 もしかしたら、自分は太っているからと自分から人を遠ざけているだけなのかもしれません。


●理想体重まで減量しなければダイエットは失敗だ

 体重はただの数字でしかありません。それよりももっと大切なことがあるはずです。
 以前よりも体が引き締まり健康的になった。少し自信が持てるようになった。
 このように理想体重まで減量していなくても様々な成果を得ることができます。
 むしろこれらの成果を得ることの方が本来の目標なのではないでしょうか?


このように認知に歪みがあると、自分に厳しくし過ぎたり、小さな変化を見逃したり、
中途半端な成果では満足できなくなってしまいます。




■二重基準と二分割思考とは?

上で挙げた例のような典型的な誤った考え方を二重基準や二分割思考などと言います。


●二重基準(ダブルスタンダード)

 二重基準とは、自分と他人、仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、
 対象によって異なった価値判断の基準を使い分けることを指します。

 例えば、あなたは子供の頃にこのような経験はありませんでしたか?
 
 「ねえねえお母さん、○○君のうちはTVゲーム買ったんだって、だからうちも買ってよ。」
 「よそはよそ、うちはうち。買いません!」


 このように、よその家と自分の家とで価値判断の基準を使い分けたりすることで、
 矛盾や不公平感が生じます。

 
 ダイエットで失敗する人をみると、ほとんどが他人よりも自分により厳しい基準を用いていることが多く、
 
 痩せていなければ異性にモテない
 太っていると人に嫌われる

 
 などと考えてしまいます。
 この誤った認知が、太ることに対しての嫌悪感を強くしたり、非現実的な目標を設定したりしてしまうのです。

 このような誤った認知を正すためにはもっと大きく客観的な目線で自分を見ることが必要です。


●二分割思考

 二分割思考とは、いわゆる「白か黒か」的な両極端な2択の考え方を指します。
 「0か100か」「有りか無しか」「好きか嫌いか」などのような物の見方です。
 
 理想体重まで減量しなければダイエットは失敗だ

 この考えが二分割思考の典型で、
 ダイエットで目標体重に1kgでも達しなければ失敗だと決めつけてしまうのです。

 目標設定の時点で「絶対甘いものは食べない」と決めてしまうと、一日でも甘いものを食べてしまうと、
 それが大きな挫折感となり、
 その反動でそのままむちゃ食いに走ったりしてしまいリバウンドしてしまうのです。

 二分割思考で失敗しないためには、物事には「白か黒か」だけでなく「グレー」もあるということを知り、
 妥協や許容といった考え方を持つことが重要です。



■認知行動療法とは?

ここまで認知について説明してきましたが、
認知と行動が密接に関係してることが理解していただけたと思います。

それだけ認知というものは人の行動を大きく左右させるのですから、
認知が行動を決めていると言っても言い過ぎではありません。


ダイエットにおいての認知行動療法とは、
「誤った認知を改善することで肥満につながる行動や習慣を変えて痩せていく方法」です。

しかしながら、言葉で言うのは簡単ですが、
今まで自分ではそれが当然だと信じて疑わなかった物の見方を変えるということはとても大変なことです。

しかし、一度肥満につながっている歪んだ認知を正すことができたのならば、
それはあなたのダイエット行動が改善され、その行動が習慣となるきっかけとなるに違いありません。


まずはあなたのダイエットに関わる全ての認知に対して「本当にそうだろうか?」と、
再検討を加えてみてはいかがでしょうか?



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ありがとうございました^^

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